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ホンダ・シャトル純正ナビ大画面化プロジェクト

ホンダ・シャトル純正ナビ大画面化プロジェクト

愛車のホンダ・シャトル(GP7型)のセンターには、純正のギャザズナビ(Gathers VXM-164VFi)が付いています。画面は7インチで、地図の更新はもう終わっていました。インパネの上側は明るいベージュの横帯で、その下に細い吹き出し口、さらに下の暗いパネルに小さな純正画面があります。タブレットが覆うのは、その画面まわりだけです。新しい道では、自車のマークが道のないところに浮いたまま進みます。

社外ナビへの交換見積もりは、税込で約21万円でした。画面を大きくしたいだけなのに、車の価値と乗り換えの時期を考えると出せない金額です。工作をせずUSBに挿す方法もありますが、私はタブレットをナビの前に置く方を選びました。その比較は自作とOTTOCASTの比較に置いてあります。

このページは、そのあと実際に走っている形の要約です。機種、固定、計算、自動起動、通信。それぞれを短く書いて、詳しい記録へリンクしています。

買う前の調べものは、5本とは別に1ページに分けました。aiwaの自車位置が側道へずれる理由、スマホとタブレットの測位の違い、dtabとA11+のどちらを買うか、SIMを挿す条件です。工作で触れた思ってもみなかった話(熱で弱る粘着、ホールセンサー、足りなかった磁力)は、第2部と第3部に続いています。

買う前の測位とSIMのメモを読む

いま走っている形

  • 画面は Galaxy Tab A11+ 5G。横幅 257.1 mm で、ナビ周りの黒いパネルとほぼ揃います。中古で 39,800 円でした。
  • 固定は、車体側の鉄ワッシャーとネオジム磁石、ケース側の薄い鉄板です。手前に引けば1秒で外れます。
  • 首都高の継ぎ目を含む約800kmで、落ちたことはありません。段差の力に対する余裕は、約6.8倍でした。
  • 車のBluetoothにつながったときだけ、左に地図、右に音楽が開きます。
  • 通信は日本通信の合理的シンプル290で、タブレット側は4Gを優先しています。

1. 機種は、枠と位置で決めた

Wi-FiのiPadは、本体にGPSがなく、車の位置が使えませんでした。Pixelは位置が取れましたが、画面が小さく、乗るたびに置くのが面倒でした。

そのあと大手カー用品店でディスプレイオーディオの見積もりを取りました。本体、シャトル専用キット、ステアリング連動、バックカメラ変換、工賃を合わせて約21万円です。ここで見送り、通信できるタブレットに戻りました。

条件は2つです。SIMを挿せること。ジャイロと地磁気センサーがあること。これに、左右の黒いパネルの幅(約250〜260mm)を加えました。

比べた3台のうち、残ったのが Galaxy Tab A11+ 5G(SM-X238Q)です。横幅 257.1 mm、高さ 168.7 mm、重さ 482 g。少し上に寄せれば、上の吹き出し口も下のタッチパネルもふさぎません。ナビはカーナビタイムで、地図は本体に保存しています。タイヤの回転は読んでいないので、長いトンネルは純正より不利です。そこは承知して使っています。

第1部 機種選定を読む

2. 市販ホルダーは、3つの壁で止まった

画面はディスクを出すときに前へせり上がるので、CDスロットに差すタイプは使えません。真上はエアコンの吹き出し口、真下はタッチ式の操作です。約500gを吹き出し口に挟むと羽根がお辞儀をし、吸盤アームは視界と揺れが残りました。

最初に付けたのは、ダイソーの16mm磁石4個と、カバー側の金属プレートです。縦の面でずり落ちたので、磁力が足りないのだと思いました。滑り止めと鉄の厚みを直したうえで、完成状態はギャザズ画面の四隅に2個ずつ、計8個です。使用前の純正と、使用後の位置は工作の記事にイラストで並べています。車体側は鉄のワッシャーと磁石、ケース側は0.5mmの鉄板を3枚重ねたものです。アクリルの土台は斜めに外すたびに端から剥がれ、0.5mmの板1枚では磁石を受け止めきれませんでした。鉄のワッシャーと、磁石を包む黒いビニールテープで落ち着きました。

ケース側は削って脱脂し、セメダイン SUPER X で貼っています。固まるまで24時間はタブレットを付けません。1ヶ月で約800km。首都高の継ぎ目、踏切、ふだんの急ブレーキでも落ちませんでした。CDを聴くときは手前に引いて外し、車を手放すときはテープの糸で糊を切れます。

第2部 マウントの工作を読む

3. 落ちない理由は、滑る力で確かめた

パッケージの「耐荷重」は、磁石をまっすぐ引きはがす数字です。ダッシュボードの縦の面では、重さも段差の揺れも、面に沿って滑る向きにかかります。この2つは同じ数字になりません。

黒いPVCテープで、滑りにくさは約3〜4倍になりました。鉄のワッシャーを磁石の裏に足すと、前側の吸いつきが増えます。0.5mmの鉄板1枚では磁力を受け止めきれず、厚みを足すと戻ります。

段差で必要な力に対して、頼れる力は約6.8倍ありました。落ちては困る部品の目安とされる3倍を、上回っています。式は折りたたみの中に置いてあります。

第3部 摩擦と安全率を読む

4. きっかけは電源ではなく、車のBluetooth

乗るたびにやっていたのは、画面を点ける、ロックを外す、地図を開く、音楽を開く、画面を左右に分ける、の5つです。

最初はアクセサリ電源をきっかけにしました。シャトルでは充電の開始が安定せず、駐車場で画面が点いたり消えたりしました。確実な合図は、すでにペアリングしてあるナビのBluetoothです。つながったときだけ、左にGoogleマップ、右にSpotifyが開きます。降りて切れたら、画面は消えます。

ハンドルのボタンでの曲送りと、バックカメラへの自動切り替えは、この自動化では届きません。

第4部 自動起動の設定を読む

5. 通信は、テザリングの次に月額290円

地図と音楽だけなら、最初はスマホのテザリングで足りました。毎回のオンオフと、スマホの電池と熱が面倒になってから、タブレットにSIMを挿しました。

今挿しているのは、日本通信の合理的シンプル290です。契約は5Gのまま、タブレット側の優先ネットワークは4Gにしています。地図に必要な速さは4Gで足り、移動中の切り替えも減りました。povo、mineo、楽天モバイルとの比べ方は、通信の記事に表で置いてあります。

第5部 車内の通信を読む

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